アルゼンチンのブエノスアイレス州のトレス・アロヨスで開催された地域3部リーグの試合。
女性レフェリーのダルマ・コルタディは彼女を侮辱したとして「クリスティアン・ティローネ(34)」選手らにレッドカードを提示。
その後、更に別の選手にイエローカードを提示し、名前を書き留めている最中に事件は起こりました。
彼女の背後から猛然と走ってきた「クリスティアン・ティローネ」が、ダルマ・コルタディの右首あたりを拳で殴ったのです。
ダルマ・コルタディは予想だにしない攻撃を予期せぬタイミングで受け、無防備なまま前のめりにフィールドに倒れ込んでしまいます。
クリスティアン・ティローネはすぐさま駆けつけた副審と線審に引き離され、ダルマ・コルタディもすぐに立ち上がります。
しかし何事もなかったように立ち上がった彼女ですが、殴られ、倒れたことによってこのとき少し意識が朦朧としており、殴られた後のことは何も覚えていないそうです。
そんなありえない卑劣な行為に対する海外の反応をまとめました。
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【海外の反応】女性レフェリーをアルゼンチン人サッカー選手が殴打!
- 女性や人を後ろから襲うなんて、なんて卑怯者なんだ。
- 彼はスポーツマンじゃない
- 永久追放だ
- 永久追放、長期禁固刑!
- 彼は男性レフェリーに対して同じような状況になった選手と同じ扱いを受けるべきだ、それ以上でも以下でもない。
- せやな、裁判の後で永久追放やな
- もし過去の全てのプレイヤーが男性レフェリーに同様の暴行を加えた後、永久追放処分を受けたのであればそれで構わないと思う。ただし、特定のグループに対して特別な擁護をするべきじゃない。
ダルマ・コルタディの発言
ダルマ・コルタディさん本人はこの件について、性別や女性差別の問題とすることを拒否し、更に「男性も女性も関係ない」と発言しているようです。
- チームメイトは彼とちゃんと言葉を交わすべきだ
- 臆病な行為、男らしさが必要だ
- 男は女を殴らない。それがルールだろ
- 神の手......。
- 愚か者の手
神の手
アルゼンチンの英雄「マラドーナ」が1986年ワールドカップ・イングランド戦で決めた手を使った伝説のゴール。
- もし審判が男性だったら彼はそうしただろうか?
- これが逆の立場だったらニュースになったか考えさせられるね。
- これだから女性が男性のスポーツのレフェリーをしちゃいけないわけだよ。
- バカげたコメントだわ
- 女性が男性の試合のレフェリーをするのはなぜ?
- 彼女がレフェリーだからだよ、たぶんね
- この臆病者は殴った女性と向き合うこともできなかった。5年か10年、刑務所でじっくり考える必要があるね。
- 彼が刑務所から釈放された後もサッカーのピッチやスタジアムに立ち入ることを許されるべきではない。卑劣だ。
- 女性は男性のレフェリーをしてはいけない! 男性の刑務所や拘置所で働くべきじゃないのと同じように。
- 刑務所の件は同意するけど、なぜ審判になれないのか説明して?
- 彼女は「フォークランドと発音する」と言っただけなんだよ
- 申し訳ないけど...面白いわ...;)
フォークランド紛争
イギリスでは「フォークランド諸島」、アルゼンチンでは「マルビナス諸島」と呼ぶ諸島があり、アルゼンチンとイギリスはこの諸島を巡って紛争になったことがあります。
- 彼が一生独身でいることを願うよ。赤の他人にこんなことができるのなら、どんな女性にもリスクがある。
- 良かった。おぞましい行為だ。
- まぁ、彼は最後の試合をしたんだな