プラチナゲームズの人気タイトル「Bayonetta(ベヨネッタ)」シリーズのメインキャラクターであるベヨネッタの英語版の声優を務めていた「Hellena Taylor(ヘレナ・テイラー)」さん。
しかし最新作となる「ベヨネッタ3」には声優として参加しておらず、その理由として報酬が「4,000ドル(約60万円)」――侮辱的な額であったためだと動画で告発。更にゲームを買わず、寄付して欲しいとボイコットまで呼びかけていました。
海外では「報酬が安すぎる」、「声優の仕事を舐めている」などとプラチナゲームズを批判し、ヘレナ・テイラーさんを擁護する声が多く見られていました。
しかしゲーム関係で信頼できるジャーナリスト「Jason Schreier(ジェイソン・シュライアー)」さんによる記事――プラチナゲームズ側は少なくとも15,000ドル(約225万円)の報酬を提示していたこと、4,000ドルはカメオ出演に対する報酬だったこと等――がブルームバーグに掲載され、それに対するヘレナ・テイラーさんの下手な釈明によって声は一変。
ヘレナ・テイラーさんに対する批判の声が多くなってきています。
そんなベヨネッタ3 声優降板騒動に対する海外の反応をまとめました。
photo by youtube
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ボイコットを要求したベヨネッタ役の元声優ヘレナ・テイラーの告発が炎上!
- 彼女は嘘をつかれたのか、状況を誤解していたのか、それともみんなに嘘をついていたのか。これはめちゃくちゃ紛らわしいな
- 話が込み入ってきたね。これが事実ならヘレナは非常に怪しく見える。これを処理するためにはまだ時間が必要だ。
- ヘレナ・テイラーが最初に提示されたオファーの詳細を提供しなかったことから、ブルームバーグのレポートが正確だったと思うわ
- で、彼女は嘘をついたことを指摘された途端、フランチャイズ(ベヨネッタシリーズ)を忘れたいと言い出した。私にはわからないけど、常識的な人であれば嘘つき呼ばわりされたことに憤慨し、企業が事実をねじ曲げている証拠を示すと思うんだよ。私の考えとしては彼女は間違いなく嘘をついた
- 彼女は先週その役を拒否されたわけじゃないんだ。これは数ヶ月、おそらく1年前に起こったこと。彼女はたぶん二度とこの役で雇われることはないだろうという事実を受け入れていて、それこそがフランチャイズを忘れたいと言った理由だよ。
- 彼女が役をもらえないことを受け入れたのならなぜ今になって呼びかけたのか?発表以来、彼女には何か言う時間は十分にあったはずだ。しかし彼女はリリース月まで待った。それが物事を受け入れて前に進んでいる人のようには聞こえないね。彼女はまだそのことにこだわっていて、火種を作りたかったように聞こえるわ。
- 「このフランチャイズを忘れて、演劇に専念したい」
いや、あなたが議論を巻き起こした最初の人なんだ。みんなと一緒に咀嚼しなければならない。 - 嘘がバレたから早く全部終わらせたいんだろうね笑
- 彼女は自分の声がキャラクターを作り、ジェニファー・ヘイルにはベヨネッタの声だと主張する権利はないと言ったばかりなのに、このことが明らかになると突然前に進みたいと?私には嘘つきにしか聞こえませんね。
ジェニファー・ヘイル
ジェニファー・ヘイルはヘレナ・テイラーに代わって、新たにベヨネッタの声優に起用された方。ヘレナ・テイラーの最初の告発以降、批判の対象に。
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- 彼女は多くの情報を省き、みんなに最悪の事態を想像させた。また「このことは忘れて次に進みたい」と言いながら、ゲームのボイコットのためにわざわざそのことを持ち出すことさえしている。
- ヘレナは契約書や電子メールのやり取りを共有すれば簡単に解決できるのに彼女はしない。なぜなら彼女は嘘つきだから。
- 彼女は既にNDA(秘密保持契約)に違反している。オファーの証拠を共有したって、更にブラックリストに載ることはないだろうに。
- 15000ドルが妥当かどうか関係なく、もしこれが(事実であると)確認されれば、彼女が多くのファンを欺いたことが問題になるね。
- このゲームをボイコットしようと飛びついた人たちは今、本当に馬鹿を見てる。こんなに簡単に操られてどんな気持ちなのかな
- だから、全ての情報が出そろっていないうちに不買運動に飛びつくのはダメなんだよ
- 間違いなく教訓を得たわ
- これで彼女は誰にもゲームをボイコットさせることはできなくなったね
- で、神谷が彼女を嘘つき呼ばわりしたのは正しかったのだろうか?
- もし彼女が嘘をついていたのなら、ぜひとも彼らには彼女を訴えて欲しいな。
- もしこれが本当なら、そもそも彼女はなぜこのような嘘をついたのか疑問だ。役を断られた腹いせなのだろうか?
例えば、彼女がそのことでNDAを破ったことを考えると、それは大きなことで、嘘をつくことで何を得ることができるのだろう? - 彼女が嘘をついたのか、大きな間違いを犯したのかはともかく、ボイコットは失敗し、ベヨネッタ3の人気を高めると共に、声優(女優)としての評判も落としてしまったね
- このような事件の厄介なところは、常に「彼が言った、彼女が言った」が多く、どちら側にも何かを証明することが非常に難しいということだ。
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